会社案内
代表者挨拶
(株)もがみ木質エネルギー
代表取締役 下山邦彦
はじめまして
私とバイオマスエネルギーとの出会いは、もうかれこれ10年前になります。
当時、最上町役場農林課の担当職員の人と、森林・林業・木材の将来について熱く語る機会がありました。森林を整備して、より良い木を育てていかなければならないこと。伐採した木材は、効率的・効果的に搬出し使いきらなければならないこと。伐採した後は植林して後世まで残していかなければならないこと。などが内容だったと思います。
戦後の高度成長期に経済が豊かで増えた製材所や木材業は、現在ピーク時の半分以下まで減少し、価格競争や精度、乾燥材などへの要求が厳しくなり、それらに対応出来ない工場は縮小や廃業するしかありません。又、後継者不足もあります。
そんな中、新しい木材業の形と言うべき木質バイオマスでの熱利用や発電が脚光を浴び、太陽光・風力・水力にならび自然系再生可能エネルギーとして注目されてきました。他のエネルギーとは違い、いろいろな課題や経費などかかるが、昨今整備されていない森林を間伐し整備しながらの「エネルギー創り」が他にはない魅力に感じました。
製材所を営んでいると、原木から製品になる過程で約40%がゴミとして処分対象になります。木質バイオマス事業なら、それらをも有効活用し100%使い切ることができる木材は、最高の資源であることを自負しています。又、都会に無い田舎だからこそなせるわざ「空気・水・エネルギー」の生産です。これらを強力に推し進め地域の活力・雇用に繋げ貢献できれば幸いです。
一度工場や町内のバイオマスエネルギーエリアを視察に来てみては如何でしょうか。最上町では「バイオマスエネルギー視察ツアー」が地元の旅行会社(JTBトラベル東北)によって商品になっています。
また直に現地の作業や弊社の機器などを視察ご希望の方は、こちらのフォームをご利用して直接ご連絡下さい。お気軽にお越しください。
弊社では、山形県内・隣県などの森林の買い取り・伐採(間伐等)も、木材チップ製造と共に行っております。今後ともよろしくお願いします。
会社沿革
事業所所在地 | 〒999-6215 山形県最上郡最上町大字月楯下川原25-21 |
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資本金 | 60万円 |
設立年月日 | 平成21年6月 |
代表取締役 | 下山邦彦(しもやまくにひこ) |
取締役 | 結城利三男(ゆうきとみお) |
従業員数 | 工場・・・6人 |
林業・・・5名(協力会社社員) | |
運搬その他・・・3名(協力会社社員) |